1年生から
授業を通して、
理想・目標とする看護師像の
輪郭が見えてくる
Sakurai Rina
櫻井 理菜
入学にあたり、いくつかの学校を見学しました。そんな中、本校の「看護体験」が決め手になりました。先生方はみな熱心で、私たち見学者一人ひとりにていねいに指導してくれました。それが、大きく印象に残り入学を決めました。
入学後も、体験で感じた印象はそのままに、先生は生徒一人ひとりを大切にしてくれていると実感しています。
また、生徒の年齢や経歴が多様なのもこの学校の魅力。さまざまな体験をしたのち、看護師を目指している人も多くいます。同級生だけれど、私より人生経験の豊富な人の話は説得力もあり、コミュニケーションも広がります。年齢は関係なく、気軽に声をかけあい、情報交換できる恵まれた環境に満足しています。
勉強すればするほどに、看護師という職業の“重み”を感じます。同時に、先生や実際の看護師はみな素晴らしいな、と尊敬の気持ちも強くなります。授業を通して現実を知り、入学前の漠然とした看護師像から、少しずつですが理想・目標とする看護師の輪郭がはっきりしてきた気がします。
また、演習の授業を通して現場の臨場感も目の当たりにし、机で学ぶこと、さらに体験で学ぶことの両面があることも感じています。もともとは、祖母の入院時に出会った看護師が素晴らしく憧れていました。私たち家族の不安を払しょくするためにかけてくれた声の心強かったこと。そのことがきっかけで看護師を目指しているのですが、重責を自覚しつつ、理想の看護師を追い求めて勉強していきたいと思っています。