新カリキュラムより領域を横断した「経過別看護実習(急性・回復期にある対象の看護)」になりました。
この実習では、千葉医療センターの6東病棟(消化器外科)、4西病棟(整形外科)、手術室、救急病棟、ICUで実習できるようなスケジュールで11日間学んでいます。
病棟では周手術期の患者さんを受け持ち、手術前から手術後の看護を行っています。特に早期回復のために手術後の離床は重要です。患者さんに説明し、指導者さんと一緒に安全に離床を行っています。
手術室では無菌操作が重要となります。そのため、外科的手洗い、ガウンテクニックについて実践を通して教えていただいています。初めてのことで緊張しながらも清潔不潔を考える学習をしています。
救急・ICUでは重篤な患者さんの観察や重症を脱した離床への看護をしています。離床の際は患者さんの体調に変化がないか全身を観察しチューブやルートなどの管が抜けないよう慎重に関わっています。
また、血液ガス採取の様子や測定値の確認なども行いました。
急性期は患者さんの生命に直結することが多く緊張感の高い実習ですが、そのなかでやりがいを感じ一生懸命実習をしています!