新型コロナウイルス感染症による規制が緩和され、画面越しではありますが4年ぶりに学生フォーラムを開催する運びとなりました。国立病院機構関東信越グループの学生は、「2022共通カリキュラム」のもと同じ目標に向かって同じ学習を、同じペースで学習している仲間です。今年度学生フォーラムは、「繋がるこころ、深まる看護」をテーマに開催しました。
1つめのプログラム「ナンバー1ナース」では、授業や臨地実習を通して、看護師として尊敬できる各学校の「ナンバー1ナース」を紹介しました。看護師をしてよかったこと、これから3年生になる学生にむけてのエールなどの言葉をいただき、自分の看護について考える機会となりました。
2つめのプログラム「自身の看護を深めよう」では、ブレイクアウトルームを活用して他学校の学生とグループワークを行いました。事前のアンケートで考えの近い者同士が集まり、それぞれが看護を行う上で大切にしていることを話し合いました。看護のことだけでなく、学校の事・実習の事・喜びや悩みなど、学生たちは、普段の学校生活では関わることの難しい遠く離れた仲間との交流を楽しんでいました。
今回の学生フォーラムは、学生にとって実りの多いものとなったと思います。今回感じたこと、学んだことを、ぜひ今後の実習や就職後の看護に活かしてください。